このホームページについて

自分の周りの環境や、都市環境、自然、植物等に目を向ける「ランドスケープ」は、これからの未来のために共有意識として必要不可欠なものの一つだと思います。このHPは「ランドスケープ」をみなさんにもっと広く理解してもらうために制作しました。

今までのランドスケープの流れは、環境や自然、商業、文化、文明、歴史など多くの要素を幅広く取り込んで景観(空間)を形成するいわゆる「トータルランドスケープ」の道を歩んできました。そしてこれからもそれが主流になっていくと思います。

「ランドスケープをしよう」は、ランドスケープの専門家だけのものではなく、多くの人々にランドスケープというものにふれあってもらい、問いかけてもらうことをコンセプトとしたホームページです。

 「ランドスケープをしよう」という言葉は、ランドスケープに関係している有り無しにかかわらず、まさになにかの縁でこのホームページにつながったみなさんに投げかけている言葉です。そして、これまでのメディアが発信していた<情報価値>を超えて、みなさんに「私もやってみたい」「私もなにかできるかも」と思って頂ける<共感価値>を発信していきたいと思います。

こうした新しい活動を「ランドスケープをしよう “Landscaping & Movement” 」のホームページの中で発信し続けていきたいと思います。


■「ランドスケープをしよう」の誕生

「ランドスケープをしよう」は、1999年、11月11日に誕生しました。当時、私は地方の小さなランドスケープ設計事務所に在籍していましたが、都市部に比べて情報が入りにくい面がありました。また、多くの交流の中で勉強したいとおもっていたのですが、それも時間とお金が必要でした。

特に当時はランドスケープという言葉も今ほど普及はしていませんでしたし、広がりを見せ始めたインターネット上でもあまりランドスケープについての情報は見かけませんでした。ランドスケープが学べる学校の案内さえない状態だったのです。

じゃあしょうがない、自分でつくるか、というのがホームページ開設のきっかけです。当時は情報もお金もありませんでしたから、図書館で本を借りてきたり、ホームページ上で調べながら手作りでホームページをつくっていきました。

タイトル画面の犬の彫刻の写真は当初からずっと気に入っていて使用しています。あれは英国を訪れたときに、民家においてあったのを撮影したものです。


■市民のためのランドスケープのカタチ

ホームページを開設して、まもなく私はいかに多くの人が「ランドスケープ」の情報を欲しているのかという事実に気づかされました。私のもとに送られてくるメールの多くはランドスケープの業界にいる方ではなく、別の業種や、学生さんたちでしたが、どうすれば環境や景観に関する仕事につけるのか、また、どんな勉強をすればいいのか、どうすれば・・・多くの質問や感想がメールで寄せられました。

中には、思い思いに自分の郷土の風景が壊れていく様をつづってくれた造園施工会社の人や、自分の子供の頃の体験や社会のひずみなどを背景にランドスケープの必要性をお話してくださる人もいました。

そうした質問や感想について私はひとつひとつできる限り答えていき、そしてそれをコンテンツとして少しづつまとめて公開していきました。そしてしだいにホームページとしての骨格がつくられていきました。

その中でショックだったのが、ランドスケープの情報が少ないため日本でランドスケープは学べないと思ってアメリカへ留学した人たちが少なからずいることでした。こうした人材流出は日本のランドスケープ社会において非常にもったいないことだと感じました。

私たちはもっと市民を相手にランドスケープの普及をはからなければいけないと強く感じます。
 

■新しい視点との出会い

こうしてホームページを運営しながら実務でもランドスケープデザインをおこなってきましたが、その中で私は自分のもつ「ランドスケープ」の技術や知識が、広く社会に非常に役立つことがわかってきました。

そこで私は2000年12月に、にランドスケープの技術と知識を社会に還元し、街づくりを進めることを目的としたランドスケーププロジェクトを立ち上げ、ホームページの運営もこちらで行うこととしました。

私がホームページを運営して、とても嬉しいのが、こうした人たちと話し合い、そしてそれぞれランドスケープの道を歩むお手伝いをすることによって、その人の人生に関わっていけることです。とても責任を感じていますが、このホームページを通して新しい人生を開拓された方も少なくありません。私はそれをとても誇りに思っています。私はその中で市民の言葉で語るランドスケープの大切さを学ぶことが出来ました。


■そしてネットワークへ

今では「ランドスケープをしよう」を通じて国内外のランドスケープアーキテクツやメディアとのネットワークも生まれてつつあります。特に海外で活躍されている方々は、日本の情報や、ネットワークの重要性を強く意識していますし、また、海外にでられるような人達は多くの困難の中で助け合われているので、こうしたホームページに意欲的に参加していただけるのだと思います。私たちの思いは共通していて、ランドスケープでなにかの役に立ちたいという気持ちを抱いています。それが今「ランドスケープをしよう」のもつネットワークとなっています。

今後、私はこうした活動を通じて、「ランドスケープをしよう」の活動をひとつのムーブメントにしたいと強く思うようになりました。ランドスケープは、環境と社会の融和や、景観によるソフトパワーをつくりだす知恵と技術をもっています。こうした知恵と技術は、社会づくりや教育、人生計画、そして最後には“心づくり“にも影響すると思います。

だからこそ、今こうして「ランドスケープをしよう」に多くの方がTが声を寄せてもらっていると思っています。今後も「ランドスケープをしよう“LANDSCAPEING & MOVEMENT”」を合い言葉に、ランドスケープの技術や知識を社会に役立てる活動を進めたいと思います。

ここから新しいランドスケープの輪が広がることを願ってます。

2005年06月23日「ランドスケープデザイン」メディアミックスより抜粋)



【HPの約束事】
このホームページ(以下HP)をつくるにあたって、大きな喜びと同時に、社会的な責任を感じています。そのためこのHPには一定の約束事を設定し、その約束の中でHPの運営をしていきたいと思います。
  1. だれでも理解できるように専門的な用語や見にくい文字表示はできるだけ用いません。
  2. 人や地球のためになる情報提供を行い、一方的な非難や中傷は禁じます。
  3. 頂いたメールにはできるかぎり返答し、対話をしていきたいと思います。
  4. いただいた個人情報などは、許可を得たものに限りホームページ上で使用させていただきます。


【HPの運営】
「ランドスケープをしよう」は、主に市民活動団体である、街づくり技術支援グループ「ランドスケーププロジェクト」が企画運営しております。
また、さまざまな人々や、メディアなどが協力・参加して、非常に多くの人からこのホームページはなりたっています。


【ご協力のお願い】
このホームページはみなさんとの対話の中でつくっていこうと考えています。このホームページの感想や情報交換をお待ちしています。投稿メールはこちら
 楽しいランドスケープの場となるよう、ご協力お願いします。(できれば都道府県名、年齢、性別等を書いて下さい。)



【リンクについて】
このホームページはリンクフリーですが、もしよろしければリンクされた方は教えて下さい。また、面白いホームページがありましたら、こちらまで紹介して下さい。

当HPのリンクやアドレス紹介をされる場合には、<http://landscape-project.net>をお使い下さい。